中小企業M&A

M&AはMergers（合併）and Acquisitions（買収）の略語です。

M&Aは企業のさまざまな課題を解決するために利用されます。

例えば後継者難の問題を抱えている企業が近年、増加しています。事業承継を検討しているものの、後継者が見つからず、事業承継ができない企業が多くなっているのです。
「後継者がいなければ廃業するしかない。」と考える前に一度M&Aを検討してみることをおすすめいたします。
M&Aであれば後継者が不在であっても事業を残すことができ、従業員の雇用を守ることができます。
さらに、M&Aによって株式や事業を譲渡した対価として多くの資金を手にすることもできるのです。

買い手側は売り手企業のノウハウや販路、技術を活かしたシナジー効果を期待でき、M&Aを活用することで新事業に進出するハードルが低くなります。

M&Aは目的に合わせたさまざまなスキームを採用することができます。
会社単位で行う株式譲渡や合併、事業ごとで行う事業譲渡や会社分割などです。
目的に合わせたスキームを取ることで最大限、そのメリットを享受できるのです。

ただし、M&Aには時間と労力がかかります。
交渉相手を見つけ、交渉を重ね、相手企業のデューデリジェンス（監査）を行うなど多くのプロセスを経なければなりません。
場合によっては数年の時間がかかることもあります。M&Aを検討されている場合はお早めに準備していくことをおすすめいたします。

東京、千葉、神奈川を中心に、関東をはじめとする全国の皆様からご相談を承っております。M&Aに関するあらゆる問題に対応しておりますので、お困りの際にはMLIP経営法律事務所にお気軽にご相談ください。豊富な知識と経験から、ご相談者様に最適な解決方法をご提案させていただきます。