広告法務とは

医療機関の広告や、医薬品、医薬部外品、化粧品、医療機器等の広告の表現や価格表示等について、様々な法律による規制が設けられています。
規制法に違反した場合は、行政指導を受けたり、課徴金が課されたりするおそれがありますので、広告作成の際には法令の規定に注意する必要があります。

 

例えば、医療や医薬品等の広告を規制する法律には、景品表示法、薬機法(薬事法)、健康増進法、医薬品等適正広告基準、特定商取引法、医療法などがあります。
そして、規制の対象となるのは、雑誌、テレビ、ウェブサイトやSNS等のすべての媒体の広告です。

化粧品・医薬品のほか、食品や雑品であるにもかかわらず身体への効能効果等を標榜するような製品の広告においても、薬機法に抵触しないか気をつける必要があります。

 

広告を作成する際には、その表現内容がどの規制法に抵触するおそれがあり、消費者庁や保健所等の、行政のどこからどのようなペナルティを受ける可能性があるのかを検討しなければなりません。
この検討にあたっては、各法令の解釈を適切に行う能力はもちろん、過去の行政指導や行政処分、行政命令、裁判例を熟知していることが必要となります。

 

一方で、法令を遵守するだけでは、訴求力のある広告を作成するのは難しくなります。
法令を遵守しつつも、商品の魅力を正しく伝えることができる広告を作成することが重要だといえます。

 

このように、広告法務には専門的な知識と経験が必要となるため、広告法務の専門家である弁護士に相談されることが望ましいといえます。

お客様や患者様に対して誠実な、訴求力のある広告を作成するアドバイスやサポートを行っています。

 

東京都(港区、中央区、千代田区、新宿区、目黒区、品川区など)、神奈川、千葉県等関東を中心に、全国の皆さまからのご相談を承っております。
広告法務に関するあらゆる問題に対応しておりますので、お困りの際にはお気軽に当事務所までご相談ください。

豊富な知識と経験から、ご相談者様に最適な解決方法をご提案させていただきます。

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資格者紹介

Staff

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奥田敦弁護士
弁護士
薬剤師
奥田 敦

MLIP経営法律事務所(〒105-0004 東京都港区新橋2-2-3 ル・グラシエルBLDG28-5階)

  • 所属団体
    第一東京弁護士会(53859)
  • 経歴

    大学卒業後、薬剤師資格を取得し、大手製薬会社に入社。

    その後弁護士となり、MLIP経営法律事務所にて執務。

    一般社団法人日本健康寿命延伸協会・理事

     

    薬剤師・医療経営士2級

事務所概要

Office Overview

代表 奥田 敦(おくだ あつし)
所在地

MLIP経営法律事務所(弁護士 奥田 敦 所属)

〒105-0004 東京都港区新橋2-2-3 ル・グラシエルBLDG28-5階

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