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中小企業M&Aの目的とスキーム

M&Aという言葉を広告やニュースで見ることがありますが、M&Aの目的はさまざまです。
ここではM&Aの目的やスキームについて紹介していきます。

まずM&Aの目的について買い手側と売り手側に分けてみていきます。

 

○買い手側
買い手側がM&Aを行う目的はお金と時間を省略できること、そしてシナジー効果が期待できることなどが挙げられます。
例えば新たな事業分野に進出しようとした時に、その事業のノウハウや販路を一から開拓していくことは時間的にも資金的にもコストがかかります。
そこで既に事業を営んでいる会社や事業を買い取ることで、コストを節約できるのです。
また自社の販路・ノウハウと買収する企業の販路・ノウハウが組み合わさるシナジー効果も期待できます。

 

○売り手側
売り手側にもさまざまな目的があります。一つは事業承継としてのM&Aです。
近年、後継者がいないために事業承継ができない企業が増えています。そこでM&Aを活用することで後継者がいなくとも事業承継ができるのです。
あるいは採算が取れない事業を譲渡することで、資金を集めたり、赤字を減らすといった目的もあります。

 

上記のような目的があるM&Aですが、M&Aにはさまざまなスキームがあります。
会社を丸々買い取る(売る)株式譲渡、事業ごとに買い取る(売る)事業譲渡、会社を吸収する合併、または資本提携や業務提携もM&Aに含めることがあります。

それぞれの企業の目的に合わせたスキームを選択することが重要です。

 

私どもは、東京都(港区、中央区、千代田区、新宿区、目黒区、品川区など)、神奈川、千葉県等関東を中心に、全国の皆さまからのご相談を承っております。
M&Aに関するあらゆる問題に対応しておりますので、お困りの際にはお気軽に当事務所までご相談ください。

豊富な知識と経験から、ご相談者様に最適な解決方法をご提案させていただきます。

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弁護士・奥田敦(MLIP経営法律事務所)と弁護士・宮山雅光(三上宮山法律事務所)が協力して対応いたします。

奥田敦弁護士
弁護士
薬剤師
奥田 敦

MLIP経営法律事務所(〒105-0004 東京都港区新橋2-2-3 ル・グラシエルBLDG28-5階)

  • 所属団体
    第一東京弁護士会(53859)
  • 経歴

    大学卒業後、薬剤師資格を取得し、大手製薬会社に入社。

    その後弁護士となり、MLIP経営法律事務所にて執務。

    一般社団法人日本健康寿命延伸協会・理事

     

    薬剤師・医療経営士2級

宮山雅光弁護士
弁護士
公認会計士試験合格者
宮山 雅光

三上宮山法律事務所(〒260-0033 千葉県千葉市中央区春日2-2-7 サバビル3階)

  • 所属団体
    千葉県弁護士会(52922)
  • 経歴

    中央大学商学部経営学科卒業。

    慶應義塾大学大学院法務研究科卒業。

    司法試験予備試験合格。

    公認会計士試験合格者。通知税理士合格者。

    都内大手法律事務所に所属後、地元千葉にて事務所開設。

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